2017-10

サプライズ

昨日に引き続き旧月潟駅で作業を行いました。
というのも、前日に突発的に「あること」をやってみようということになり、それをやりに来ました。

先に本題以外から。
まずは草むしり。
IMG_0690.jpg
駅舎横の芝桜が綺麗です。

電車の中で電車を走らせよう企画ということで闇カラ鉄道のジオラマが展示。
IMG_0699.jpg
クオリティの高さに老若男女問わず大人気でした。

それでは本題の方に。

まずはコチラのタンク。
IMG_0693.jpg
「元」の字から分かるように元空気溜めです。
コンプレッサで作られた圧縮空気はまずここへ送られ、ブレーキや警笛、ドア開閉など様々な場所へパイプで送られ使用されます。

残念ながら架線はダミーで電気が流れていないので電車のコンプレッサを動かすことはできません。
そこでタンクに別のコンプレッサから圧縮空気を送って汽笛を鳴らそうとか前日に言い出したら即実行に移すことに。
何事もチャレンジです。

このようにタンクの底にあるドレンバルブの先にエアチャックを取り付けました。
IMG_0692.jpg
黒っぽい金属でコックが付いていたのが元からあったドレンコックで、その下の真新しい部分が今回取り付けた部品です。

コンプレッサで圧縮空気を送ります。
IMG_0691.jpg
ちなみにポットとコンプレッサを同時に動かすとブレーカーが落ちます。

しかし、圧力計の針はほとんど動かず、床下から空気が漏れる音が・・・。
いくつかある空気タンクのドレンコックを閉めても空気漏れは収まらず・・・。

みんなで漏れの原因を探すとブレーキ管に大穴が開いていました。
IMG_0695.jpg
思ったより穴が大きくテープなどの応急処置で済まないということで取り外して修理することに。

車体更新から50年以上。廃止からも14年の歳月が流れ錆びついた配管には会長も四苦八苦。
IMG_0696.jpg
これが古い車両の難しさ。

その時!

突然現れたおじいさん。
IMG_0697.jpg
ちょっと貸してみて、と言われ工具を渡すと四苦八苦していた配管をあっというまに外すことに成功。
実は水道屋だという救世主のお陰でひとまず空気漏れは克服。

そして、再びコンプレッサから空気を送ると電鉄廃止から14年ぶりに圧力計の針が動きました。
警笛、自動ドア、パンタ下げ、ワイパー、自動ブレーキ・・・どれも14年ぶりの動作でしたが現役当時のように動きました。生きていました。
感動。興奮。

警笛やエアの音は動画でお楽しみください。


言い出したものの結局いろんな人のお陰でしたが、まだまだこの電車は生きてるということを証明できた気がします。
本当にやってみてよかったです。

安全面や近隣への騒音の問題についてよく考慮しなければなりませんが、これから何をしようか夢は広がるばかりです。

かぼちゃ電車保存会による記事はコチラ。
月潟駅作業日誌:GW公開その2:ヤツが半分蘇ったぞ、の巻

文責:ゐまひまゐ@広報
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